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ヘルパーに憧れて

ヘルパーからコミュニケーション能力を活かす介護福祉士になろう

2016.1.17

コミュニケーション能力を活かす<介護福祉士>

介護のプロとしてキャリアアップしよう

介護福祉士とは

ヘルパーの延長にあたる介護福祉士はヘルパーに高い知識と技術を足したような存在です。介護福祉士もまた介護の世界ではなくてはならない仕事なのです。ここでは介護福祉士の仕事内容と役割を知っておきましょう。
介護福祉士とは、日常生活に困難をきたす高齢者や身体障害者、精神障害のある方などに対して、身体介護を行う仕事です。介護だけではなく、家族や身内の方よりどの様な介護が良いのか、という相談に乗ったり、アドバイスをする事も役割のひとつです。介護福祉士の資格は社会福祉士及び介護福祉士法に基づいおり、同様の資格としてホームヘルパーがあります。しかし、ホームヘルパーは公的認定資格ですが、介護福祉士は国家資格となります。その為、介護福祉士の取得の方が難易度が高く、取得する為に必要な経験年数も長くなります。無資格でもヘルパーの仕事をすることは可能で、介護福祉士とヘルパーとの仕事内容の差はそれほどありません。しかし、給与面では介護福祉士の方が有利です。

仕事内容

介護福祉士の仕事内容は、大きく分けて4つの仕事があります。身体介護、生活援助、相談や助言、社会活動支援などがあります。身体介護や生活援助は、ヘルパーと同様、食事や排泄、入浴などの介助を行います。また、生活支援もヘルパーと変わらず、食事や掃除、買い物や通院の付き添いなどです。相談や助言もヘルパーと変わらないのですが、より専門知識を勉強している介護福祉士の方が、確かな答えを出来る事が多いと感じます。そして、より踏み込んだ質問には、利用者に適した食事や杖はどんなものが使いやすいか、介護するにあたって必要な介護用品は何かなど、介護のプロとして答えられる事を要求されます。
また、介護を受ける利用者さんは、比較的に孤立しがちです。その問題解決に家族やご近所の方とより良い対人関係が築けるように支援する事も役割とされますし、地域のサークル活動などの社会活動で利用者さんの生きがいを応援する活動も行う事があります。

求められる能力

介護福祉士に最も求められる事は、コミュニケーション能力です。利用者さんのほとんどは、身体が不自由であり、認知症の方もいます。会話もままならないからといって、利用者さんが求める事を無視してはいけません。その為、利用者さんが何を求めているのか常に考え、コミュニケーションを図らなくてはいけません。
また、介護のプロとしての立ち位置で活躍する介護福祉士は、利用者さん個々にあった介護を見出せなくてはいけません。例えば、排泄の介助でも、利用者さんが嫌な思いをしないように、個々にその方法を考える事が必要です。他からしたら、そこまでやるの?と言われる事も、介護福祉士は当たり前にやる事を要求されます。ヘルパーのキャリアアップに介護福祉士を目指す方が多いのは、同様の仕事内容を行うヘルパーで、スキルアップの地盤を作る事が出来るからです。

サイトについてサイトについて学生の頃、祖父のお世話をするヘルパーの仕事振りに憧れ、介護の仕事に就いた私です。介護の仕事のやりがいや、必要な事をお伝え出来たらと思い、サイトを立ち上げました。当サイトへのお問い合わせはコチラまでお願いいたします>>LongingforHelper@yahoo.co.jp

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高齢化社会が進行し、要介護者が増え続けている現在、ヘルパーは介護の入り口として、注目を集める仕事となっています。実地経験を豊富にすることが出来るヘルパーは、介護職でのキャリアアップの足ががりともなる仕事と言えます。