【おすすめ記事】仕事探しは多数の媒体から
笑顔が生まれる魅力ある仕事です
多くのヘルパーの原動力は、利用者さんやその家族から貰える、感謝の言葉だと思います。ヘルパーの仕事内容は、利用者さんが日々暮らしていく中で、少しでも不自由さを感じないようにサポートする事です。身体が思ったように動かない、認知症で会話が成立しにくいなど、利用者さん自体は毎日の暮らしの中で、私達が思う以上に不自由さを感じています。その部分を、大変であっても利用者さん目線でサポートしていくことが出来れば、「有難う、助かるよ」と感謝の言葉を貰う事が多くなります。
また、利用者さんと同居する家族は、普段介護に追われる日々を過ごしていますので、精神的にも疲れている事が多くなります。ですので、私達ヘルパーが介護する時間は家族にとって息が抜ける時間となります。大切な家族の介護をきちんとお手伝いできれば、家族からも信頼を得られますし、「貴女が担当で良かった」と嬉しい言葉をかけてくれます。この様に、ヘルパーの仕事は感謝される事が多く、その言葉や気持ちは介護の仕事への活力となり、この仕事の魅力だと言えると思います。
感謝の言葉も嬉しいですが、やはり一番嬉しく感じるのは、利用者さんやその家族が笑顔でいてくれる事に尽きると思います。毎日の大半をベッドで過ごす利用者さんも大勢います。また、自分の身体が自由に動かない事などに、どうしてもフラストレーションを感じてしまう方も多いのです。その為、笑顔で過ごす日は少なく、些細な事にでも腹を立てる事があります。また、そのフラストレーションの矛先を家族にぶつける事も多く、その家族もフラストレーションが溜まりやすくなります。ヘルパーの仕事は、身体、生活介助だけではなく、精神的なケアも必要とされます。利用者さんとその家族の心配事や不安を聞く事、必要なアドバイスをするなども大切な役割です。そうする事で利用者さんと家族とのコミュニケーションがうまくとれ、信頼関係も出来てきます。その為、利用者さんとその家族の笑顔も次第に増え、私達ヘルパーも笑顔でサービスを行える良い結果となります。
しかし、ヘルパーの仕事内容を全ての利用者さんや家族が喜んでくれる訳ではありません。中には、介助内容を不満に思っていたり、コミュニケーションがうまく取れない利用者さんもいます。その原因となる理由のひとつに、ヘルパーの未熟さがあります。時間内で決められたサービスを行うヘルパーは、手際の良さを求められます。その為、サービスのスキルを上げる事は必須となります。いつも手際が悪く、時間内にサービス出来ない事が増えてしまっては、利用者さんや家族からクレームが入ってしまいます。また、サービスだけを行えば良いといった気持ちは態度にも表れ、結果不満を与える結果にもなります。ヘルパーのスキルアップは、自分の満足だけでなく、利用者さんやその家族が魅力あるヘルパーだと感じて貰う為にもあります。それが皆の笑顔に繋がる事を忘れてはいけません。
サイトについて
学生の頃、祖父のお世話をするヘルパーの仕事振りに憧れ、介護の仕事に就いた私です。介護の仕事のやりがいや、必要な事をお伝え出来たらと思い、サイトを立ち上げました。当サイトへのお問い合わせはコチラまでお願いいたします>>LongingforHelper@yahoo.co.jp