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ヘルパーは大変だと言われますが、魅力がある仕事なのです
ヘルパーとは、主にホームヘルパーの事を言います。日常生活に支障があって、介護が必要な高齢者や障害者の方の為に、実際に家庭を訪問して生活介助や身体介助する仕事です。具体的には、介護を必要としている方の自宅を定期的に訪問し、食事の介助や排泄の介助、衣類の着脱などの身体介護と、利用者さんが生活する為の洗濯や掃除、買い物などの生活介助を行います。ヘルパーの仕事は決して楽とは言えません。しかし、介護が必要な利用者さんの生活をお手伝いする事で、その利用者さんの人生をより豊かにするパートナーになれる事や利用者さんの笑顔に触れる事で、とてもやりがいを感じる事が出来る仕事と言えます。
高齢化社会が進む現在、ヘルパーの必要性は確実に高まっていますが、まだまだ人材が足りていないのが事実です。また、介護業界に興味があっても、実際どんな仕事でどんな資格が必要なのか、キャリアアップは出来るのかといった疑問を持たれる方も多いと思います。総務省の発表では、現在65歳以上の高齢者人口は3000万人近くまで増え、人口に占める高齢化率は29%以上になっています。今後も高齢化はますます進んでいくとみられ、日本は超高齢化社会に向かっています。その為、ヘルパーやケアマネージャー、介護福祉士、社会福祉士など、介護や福祉に関する仕事に注目が集まっていて、実際にその資格取得や仕事に就く方が増えてきました。しかし、介護職全体の人材はまだまだ足りていないのが現状なのです。
とはいえ、ケアマネージャーや介護福祉士になる為には、数年の実務経験や国家試験をクリアしなければいけませんので、目指したからと言ってすぐに仕事が出来る訳ではありません。そこで、まずは実務経験を積めるヘルパーに就く方が多いのです。ヘルパーは、指定の養成研修を受講すれば誰でも仕事に就く事が出来るのです。やる気があれば、介護が未経験な方でも、他業種からの転身でも歓迎する求人が多いのも魅力です。介護業界の入口としてヘルパーを選ぶのは良い選択と言えるでしょう。
ヘルパーは、未経験の方でも歓迎してくれるのが魅力とも言えます。実例では、結婚してからずっと専業主婦でいたA子さん(仮)は、子供が大学進学したのをきっかけに、少しでも家計を助けようと仕事をする事にしました。しかし、社会経験が少ないA子さんの職探しは簡単ではありません。その時、目にしたのがヘルパーの求人です。未経験者でも歓迎してくれる、利用者さんの生活介助をする仕事内容は、ずっと専業主婦をしていたA子さんには魅力的でした。最初は慣れない仕事に四苦八苦しましたが、今では介護の仕事にも自信がつき、更なるキャリアアップを目指し、ケアマネージャーの資格を取る為に日々勉強中です。
この様に、ヘルパーで行う生活介助は、普段から当たり前に家事をこなす主婦にはうってつけとも言えます。また、専業主婦から再度社会人として活躍出来た事、利用者さんとの関わりで生まれる感動や感謝の気持ちは、A子さんの人生をも変えていったようです。
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学生の頃、祖父のお世話をするヘルパーの仕事振りに憧れ、介護の仕事に就いた私です。介護の仕事のやりがいや、必要な事をお伝え出来たらと思い、サイトを立ち上げました。当サイトへのお問い合わせはコチラまでお願いいたします>>LongingforHelper@yahoo.co.jp