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当サイトはヘルパーの仕事内容やその魅力をお伝えしています
現在、介護ヘルパー2年目の私です。ヘルパーを目指した理由は、入院していた祖父の笑顔を取り戻してくれたヘルパーの影響でした。高校は普通科でしたが、卒業後に介護科がある専門学校へ進学し、今は毎日やりがいを持って介護の仕事をしています。笑顔が笑顔を呼ぶヘルパーの仕事を、少しでも多くの方に知って貰う為に、当サイトを立ち上げました。
繰り返しになりますが、私が介護職を選んだ理由は、祖父の入院でした。とても元気で、人の手を借りなくても自分の事を何でも出来た祖父は、今までの生活と全く違う入院生活でかなり気落ちしていまい、笑顔でいる日も少なくなっていました。ちょうどその頃、祖父のお世話をしてくれるヘルパーが付きました。祖父の身の回りの世話や話し相手になってくれたそのヘルパーは、いつも元気で笑顔が素敵な方でした。そのヘルパーとのふれあいの中で、徐々に祖父は元気を取り戻しはじめ、以前と同じくらい笑顔で過ごす日が多くなっていきました。私や家族は、日々笑顔が増えていく祖父の事を嬉しく思い、そのヘルパーに感謝しました。祖父だけではなく、私達家族も笑顔にしてくれたヘルパーに、私はとても憧れました。そして、将来、私も人を笑顔にする仕事をしたいと強く思うようになり、介護職を目指したのです。
ヘルパーの資格を取得し、先輩ヘルパーの指導を3カ月受けた後に、一人のヘルパーとして利用者さんのお世話に就きました。最初は、何をしたら良いのか、何をしてはいけないのか、覚える事や仕事内容を把握しなくてはならない事が多い毎日でした。その為、半年は自信が持てなく悩み続けた日々でした。それを助けてくれたのが、先輩や利用者さんからの言葉でした。先輩は、私の悩みや不安に耳を傾けてくれ、いつも笑顔で助言や励ましの言葉をくれました。
また、担当した利用者さんの1人に、いつも優しい笑顔を絶やさない方がいました。まだ仕事に慣れない頃、毎日のように利用者さんからお叱りを受けて、笑顔でいられない自分がいました。しかし、その利用者さんはいつも変わらない笑顔で私と接してくれ、ある時、「いつも有難う、貴女が担当で良かった」と言ってくれたのです。その一言は私の心に大きく響き、泣きそうになる位嬉しかった事を今でも覚えています。ヘルパーの仕事は慣れた今でも正直大変です。しかし、利用者さんの笑顔や感謝の言葉、先輩からの励ましが、いつも私の背中を押し続けてくれるのです。
介護ヘルパーの仕事内容は多忙です。しかし、目の前には担当する利用者さん達がいます。ですので、どんなに業務に追われたとしても、利用者さんには笑顔で接するように心がけています。自分の気分や体調で利用者さんが左右されないように、利用者さんの状態や気持ちに寄り添って接する事を常に考えています。現在1人で8人の利用者さんを担当しますが、会話がきちんと成立し、意志の疎通がとれている方ばかりではありません。時には利用者さんから、きつい言葉を浴びせられる事もありますが、その様な時はどこかに原因が隠れています。その為、その事をいつも頭において利用者さんと接するようにしています。
しかし、ある方には有効な介助や話し方が、別の方には苦痛になる事も経験から得ました。それが介護の難しさの大きな点ですが、やりがいになる点でもあります。利用者さんはそれぞれ個性が違います。ですので、個々とのふれあいをしっかり持ち、利用者さんそれぞれを笑顔にする事が出来た時に初めて、心を掴む事が出来るのです。それが出来た時の喜びは、何ものにも代えられません。これからも介護の仕事にこだわりを持って進んでいこうと思っています。
なお、当サイトへお問い合わせの際はLongingforHelper@yahoo.co.jpまでお願いいたします。
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学生の頃、祖父のお世話をするヘルパーの仕事振りに憧れ、介護の仕事に就いた私です。介護の仕事のやりがいや、必要な事をお伝え出来たらと思い、サイトを立ち上げました。当サイトへのお問い合わせはコチラまでお願いいたします>>LongingforHelper@yahoo.co.jp